ガンバ! Fly high(8)

ガンバ! Fly high(8)

完成されたE難度の演技で、圧倒的な強さを見せつける李軍団。
そんな李軍団と対象的なのが、平成学園の選手たち。
大失敗してもめげず、観客に大ウケの「楽しい体操」を展開する。
そして、第三種目「つり輪」では東が…。
李軍団に暴力を振るわれ、奮起する平成学園の選手たち。
最終種目の「鉄棒」で、またもや完璧な演技で高得点を出した、李軍団の後に駿が登場。
「楽しい体操」を目指す駿は、のびのびとしたダイナミックな演技を展開する。
拍手が鳴り止まぬなか得点が発表され…。
駿は一年生ながらもジュニア種目別選手権の「鉄棒」で金メダルを獲得する。
その影響で、新学期を向かえた男子体操部には入部希望者が殺到する。
しかし、内田の悪ノリが過ぎて、残ったのはたった二名。
体操経験者・氏家(うじいえ)と、駿を恋敵視する問題児・柳沢だけだった。
県予選に三年生を欠いたまま出場した平成学園。
駿のガンバりでチームは順調に好成績を上げるが、柳沢のせいで大ピンチに。
そこへ試験を抜け出してきた内田が上野とすり替わり、競技を続行する。
平成学園は高得点をおさめ、団体優勝を決めるが…。
全国大会の開催地・福井で再会した元・マネージャーの相楽(さがら)まり子は、転校先のクラスで孤立していた。
そんなまり子を励まそうと、駿はひそかに優勝を決意する。
しかし、トップの明青台中には、強敵・李軍団が参加していた…。
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